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超高濃度ビタミンC点滴療法の理論


【理論】

どうしてビタミンCが抗がん剤として働くのでしょうか?

リオルダン医師らの実験結果によれば、いろいろな濃度のビタミンCを入れた人血清培地で膵臓癌、大腸癌、悪性黒色腫、骨肉腫の4種類の悪性細胞を培養した結果、400mg/dL以上のビタミンC濃度では悪性細胞は生存できないという結果がでたのです。これが超高濃度ビタミンC点滴療法が抗がん剤として働くことの根拠となるものです。
ビタミンCを血中でこの濃度に上昇させるには経口投与では無理なのです。この350-400mg/dLという濃度がredox cyclingによる細胞レベルの過酸化を誘導することができます。ビタミンCは血管内ではカタラーゼにより水と酸素になりますが、血管の外に出ると過酸化水素のままでいられるのです。過酸化水素は正常細胞ではカタラーゼによって中和されますが、癌細胞にはカタラーゼがないため中和できません。これが癌に対するビタミンCの抗がん作用なのです。つまり、ビタミンCの酸化促進効果はカタラーゼの欠損している癌細胞のアポトーシスを誘導し、一方で正常細胞には酸化による障害を与えない(副作用がない)のです。










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