ビタミンCとは
【ビタミンCとはどのような物質なのでしょうか?】
ビタミンCは水溶性ビタミンとして非常に有名です。人間はアスコルビン酸を体内で合成できないため、必要量をすべて食事などによって外部から摂取する必要があります。一方、多くの動物にとっては、ビタミンCは生体内で合成できる物質であり、特にヤギは多くのビタミンCを体内で作ることができます。面白いことに病気になったヤギは体内で通常の約6倍以上ものビタミンCを合成すると言われています。体内でビタミンCを合成できないのは、モルモットやオオコウモリ、ヒトを含む霊長類の一部などだけなのです。
ビタミンCはその抗酸化作用から美容にもいいし風邪を引いたときやその予防のためにもたくさん摂取するようにすすめられてきました。水溶性ビタミンですので過剰症を起こすことは少なく速やかに尿中に排泄されます。また、コラーゲンの生成を促進し歯茎の健康を保ったり、血管壁を強くしたり、怪我の回復を早めたりする作用があります。正常な体内では0.6-1.7mg/dLくらいの血中濃度とされていますが、多めに摂取することで抗ウイルス作用、ヒスタミン分解、さらに多量(300mg/dL以上)に摂取することで抗癌作用も発揮すると言われています。
癌に対するビタミンCの主な作用
1)抗酸化作用を有しており細胞の癌化を防ぎます。
2)免疫能を増強させ白血球やマクロファージなどの働きがよくなります。
3)胃癌や肝臓癌の原因といわれている{ニトロソアミン」の生成を抑えます。
4)抗癌作用を有するインターフェロンの生成を促進するといわれています。
5)副腎に働きかけアドレナリンの分泌を促進し抗ストレスビタミンとして働きます。